アガベ用語集|鋸歯・発根管理・OCとは

鋸歯・トップスパイン・締める・発根管理・OC/TCなど、アガベとめだかの育て方でよく出てくる用語20個を、うちの実感つきで解説する用語集です。

アガベやめだかを育てていると、生産者さんやSNSでよく見かけるのに、意味がわかりにくい言葉に出会うことがあります。ここでは、アガベめだか図鑑のページでうちが実際に使っている用語を中心に、20個にまとめて解説しています。気になる品種が見つかったら、そのままアガベの育て方ガイドもあわせてご覧ください。

アガベの用語

鋸歯(きょし)

葉の縁にあるギザギザのトゲ状の突起。大きさや色、間隔は品種によって異なり、見分けの重要な手がかりになる。白鯨は白く大きな鋸歯が特徴の代表品種。

トップスパイン(主刺)

葉の先端についている、いちばん大きく太いトゲ。色や太さ、長さは品種によって大きく違い、アガベの顔とも言われる部分。

副刺(ふくし)

トップスパインのわきに並ぶ、ひとまわり小さいトゲ。数や向きは品種ごとに違い、鋸歯の表情を作る要素の一つ。

ロゼット

茎がほとんど伸びず、葉が地面近くから放射状に広がって重なる株の姿。アガベや多肉植物によく見られる代表的なフォルム。

締める(しめる)

水や日当たりをコントロールして、葉の間隔を詰め、コンパクトで力強い株姿に育てること。徒長の対義語として使われる。

徒長(とちょう)

日照や風通しが不足して、葉や茎が間延びしてヒョロヒョロと伸びてしまう状態。締めて育てるのとは反対の姿になる。

発根管理(はっこんかんり)

根のない株を、切り口を乾かしてから土や水に置き、新しい根を出させるまで見守る一連の世話。詳しい手順は発根管理のやり方の記事にまとめている。

胴切り(どうぎり)

株の中心の成長点ごと胴体を切り離す増やし方。切った上下それぞれの切り口から、新しい子株が吹いてくることがある。

子株(仔)

親株の根元にできる、親株と同じ遺伝子を持つ小さな株。「仔(こ)」とも呼ばれ、ある程度育ってから切り離して増やす。外し方はアガベの育て方ガイドにまとめている。

ランナー

親株の根元ではなく、地中を横に伸びる茎(地下茎)の先にできる子株。少し離れた場所からひょっこり新しい株が顔を出す。

実生(みしょう)

種をまいて発芽させ、そこから育てること。クローンである子株と違い、一株ごとに姿や色の個体差が出るのが実生の魅力。

OC(オリジナルクローン)

選ばれた親株から株分けなどで直接増やした株のこと。親株の特徴をそのまま受け継ぐぶん、増える数は少なく高価になりやすい。

TC(組織培養)

親株の細胞を培養し、試験管の中で大量に増やす技術。同じ株を安く数多く作れるが、特徴が安定して出るまで時間がかかることもある。

覆輪(ふくりん)

葉の縁だけに、白や黄色の斑が入る模様のこと。白いふちどりなら「白覆輪」と呼ぶなど、斑の色によって名前が付く。

斑入り(ふいり)

葉緑素が少ない部分が模様のように入り、白や黄色の筋や斑点が出ている状態。成長はゆっくりだが人気が高い。

木質化(もくしつか)

株が成長するにつれ、茎や株元の組織が硬く木のようになっていくこと。株の年数を感じさせる見どころの一つ。

葉焼け(はやけ)

急に強い直射日光に当てて、葉の表面が傷んで変色すること。室内から屋外に出すときは、少しずつ日光に慣らす。

用土(ようど)

植物を植えるための土。アガベの育て方では、水はけの良い多肉植物・サボテン用の土に、軽石などを足して使っている。

腰水(こしみず)

鉢の底を水につけて、下から少しずつ水を吸わせる水やり方法。発根管理中の株や、種まき直後の苗によく使われる。

めだかの用語

針子(メダカ)

孵化したばかりの、針のように細く小さいメダカの赤ちゃん。うまれて数日で餌を食べ始める、いちばん育成が難しい時期。詳しくはメダカの育て方ガイドにまとめている。

気になる用語がまた出てきたら、このページはこれからも少しずつ増やしていきます。